珈琲と器 ①-前編-

目次

珈琲と器

珈琲が大好きです。

こだわって選び、丁寧に淹れ、珈琲と共に大切な時間を過ごしています。

美味しい珈琲を、いつでも家で淹れられるように
数年前から自分で焙煎をするようになりました。

生豆を1キロ単位で買い、焙煎するときは200g〜300gを豆煎り器にいれ、ガスコンロで煎ります。

初めの頃は、部分的に浅煎りすぎたり、下手くそだったけれど、それでもちゃんと珈琲だったし、自分で焙煎したという感動もあって、特別な満足感があった。
数年続けていると、好みの感じに焙煎できるようになってきた。
私たち夫婦共に、好みは酸味がありガツンとパンチのある味。
焙煎している時のパチパチという音と時間を頼りに、最後は豆の色艶を見て、できあがりを判断する。
「ん〜あともう少しか…」とか言いながら…勘を頼りに…
焙煎が強くなりすぎないように、酸味がいい具合に出るところを見極めたい。
手煎りだから、常に煎り器を動かして、できるだけ満遍なく火が通るように。
急がず、ゆっくり、じっくり、いい あんばい をみながら。

今ではとても満足のいく焙煎ができるようになった。
正直、驚くほど、美味しい。唸るほどに美味しい好みの味。

自宅のガスコンロで豆煎り器で焙煎した自家焙煎珈琲



でも、プロ焙煎の珈琲も恋しくなる…
そんな中で、自宅でも楽しめる最高に美味しい珈琲豆を3つ選んでみました。

▼大好きな「かなえ珈琲」さん
京都で珈琲焙煎をしている彼女の珈琲は、感覚的世界を楽しめる珈琲。
瞑想的感覚を覚えた初めての珈琲だった。
そして彼女の淹れてくれた珈琲は、また格別なのです。京都へもなかなか足を運ぶことがなくなり、長くして珈琲を淹れる姿を見ていないのが寂しいけれど、またその時が来るを心待ちにして、自宅で味わっている。
かなえ珈琲はネットでも購入可。『杉山佳苗珈琲・https://kanaecoffee.ocnk.net/』よりどうぞ。
イベント等の情報は、facebookやInstagramでチェックを。

▼滋賀県高島市にある「coffee works」さん
クールなお兄さんが営む珈琲豆やさん。難しいくらいに様々な豆があるけれど、どれもが裏切らない味。
豆を購入することはもちろん可。その場で淹れていただきテイクアウトすることも多い。
なんだか、サマになる手捌きで、手際よく淹れてくださる。じ〜っと見てしまうが圧巻の所作。
ある、夏の暑い日にテイクアウトした、車の中でのアイスコーヒーの旨さは衝撃的だった。アイスコーヒーの中で、今まででいちばんだった。今でもあの日の感覚を超えたアイスコーヒーは出てきていない。
HP:COFFEE WORKS PLUS(オンラインでも購入できるようです。facebook,InstagramもHPリンクあり)

▼watotoの珈琲
先日、店主の良司さんがinstaの投稿にあげておられました。
京都におられる息子さん焙煎のオリジナル珈琲…
気になって早速いただいてみた。
これが、なかなか好みの味ではないですか!
わたし焙煎と方向的には似ていて、好みな感じなんだけど、watoto珈琲はさすがにきれいな味。
わたし焙煎の珈琲は、野生み溢れた荒々しい暴れん坊な複雑さが残っていて、面白い味わいで良しとしていたのだけれど、
プロと素人の違いはここのまとまり感、きれいさなのか。
文句ないwatoto珈琲。綺麗でありながらも、酸味もあり、ガツンしっかりした味。
「参りました」
さらに瞑想的な感覚、少しかなえ珈琲と似た世界観もあり感動しました。
珈琲好きの方は、ぜひ。
Instagram・https://www.instagram.com/cafe_watoto_kajimotoryonin/
facebook・https://www.facebook.com/cafe.watoto/

前編はここまで。
次回後編は、珈琲を楽しむためにとっても大切に思っている
器 珈琲カップのお話へと続きます。


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