2022.春
桜が咲くこの季節は、桜の木の下で染めをする。
草木を刷毛にして染めたいな…
と庭の色々な草木を刷毛にしてみる。
その中でも藁が最高の味を出した。音までも心地よくて。
布の上を藁がざーざー音をたてて、その姿がなんだかとてもかわいく思えた。
藁を刷毛にして 感覚的に描く
おもうままに 自由に 落書きするように
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子どものころからずっと好きなカタチ
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まる とか しかく とか せん とか
むずかしいことなんかなしにして
墨色と音を聞きながら
ざーざー ざっざっ ザザっ てすすんでいく
こんな染めが大好き
※松煙煤染 松の煤(すす)を使った染色。松などの脂分を含む木を燃やして得た煤が原料となっていて、書道の墨にも同じ原料が使われています。